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フレイル

11月27日の読売新聞から抜粋

健康な時よりも心身は弱っているものの、介護が必要なほどではない、という中間の段階を「フレイル」と呼ぶ。虚弱を意味する英語frailtyに基づく言葉で日本老年医学会が2014年に提唱。この時期に生活に気をつければ改善の余地が残されている。高齢者の身体は個人差が大きいが弱ってくると、筋肉の量も質も低下し、筋力が衰える。

「外出しなくなる→エネルギーの消費量が減る→食欲が落ちる→栄養不足になる」という悪循環が起きる。

フレイルは身体だけでなく、心の影響も大きい。仕事や子育てが一段落した高齢者は、社会とのつながりも薄れがちだ。​外出の機会が減る、一人で食事をとるなど、孤立するとうつ状態になりやすくなる。それが活力の低下をまねき、身体の衰えを加速させる。フレイルになったら、あるいはそうなる前に、生活全般を見直すことで、より長く健康を維持できると期待される。

ものは捨てられない

八千草薫「まあまあふうふう」より

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だから私、「断捨離という言葉がすごく苦手なんです。

ものに対してなんだか残酷で、きつい言葉のような気がするんですね。

「断」って「捨」てて「離」れる、なんて…。そのものと別れる時は、

せめて「ありがとう」をたくさん言ってあげたい。

思い出も何もかもー私のこれまでを全部を始末しながら生きていくなんて、

そんな人生は、「ちょっと寂しいなぁ」と思うのです。

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